がんばれ銚子電鉄!!

ひょんな事から銚子電鉄で走っている電車が
元は営団地下鉄の銀座線を走行していた車両だと知って驚いた。

僕が若かったころ、営団丸の内線の新宿駅から
赤坂見附で銀座線に乗り換え、虎ノ門まで毎日通った時期があり、
もしかしたらこの1002号車にも乗ったことがあったかもしれないと思うと感慨深いものがある。
走行中必ず室内灯が一瞬消えて予備灯でほの暗くなる現象があった。なぜだったか。
リベット丸出しの車両もあった。

高度経済成長時代の丸の内線も銀座線も混雑は
ひどく、もみくちゃにされていたのを思い出す。
私もこの車両も第二の人生を疲れはててがたがたになりながら送っているのだなーと、
涙せずにはいられない。
しかし僕もこの電車も、まだくたばるわけにはいかないのだ。

老朽化した銚子電鉄の存続を希望し、さっそく支援の「ぬれせんべい」を注文しよう。

いるかウオッチングもあるよ。


 ホットニュース(2009/11/1)
銚電に新型車(と言っても中古車ですが)が登場!!!
この車両が伊予電鉄から引っ越してくるのですが、この車両実はもともと京王電鉄で活躍したあの名車といわれた白い車両ということです。
何とすばらしい話ではありませんか。
あの白色のなつかしい車両が、潮風に吹かれて銚子を走るとは (緑色に塗られるそうですが)
なにがなんでも、乗りに行かなくてはネ。
この車両が銚電の助け舟になることを祈ります。
(なんと、最新の記事で、あの湘南型のもっと前の車両もお嫁入りしてるようです。要するに2タイプの旧京王車両が走るのです。ワォー)
                
2010/7/24 銚子電鉄に元京王電鉄の2タイプの車両が復活登場

銚子電鉄(銚子―外川駅間6・4キロ)が愛媛・伊予鉄道から購入した車両4両が、
24日から運行を開始する。
4両は1962年の製造で、京王電鉄から伊予鉄道に渡り、銚子で「第三の人生」をスタートさせる。
銚子電鉄は、厳しい経営状態の中、1950年以前に製造された車両の老朽化に伴い
、国土交通省から車両更新を指導されていた。4両の購入費用は、輸送、改装費も含めて
約1億5000万円。
地元金融機関からの借り入れのほか、1口10万円の車両支援オーナー制度を設け、
寄せられた31件560万円も充てられた。
同社では「これで車両更新も一段落した。購入した車両を2両編成で運行するので、
団体利用も期待したい」としている。

なつかしい姿ですね。色も京王線時代そっくり。 昔、よく乗りました。                   --->
右の写真の左の車両がそうですが京王帝都電鉄時代はアイボリーホワイトに
塗られていました。
緑色は昔のイメージと違いますが、やはりなつかしいですね。
特急として疾走してた時代もあったですよ。

右は旧地下鉄銀座線の車両で、まもなく引退するそうです。

        京王時代の雄姿
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